去る4月2日、当社は平成30年度入社式を開催致しました。今年度は、総合職2名、
一般職3名の計5名の新卒新入社員を迎えました。内村社長の挨拶を以下の通りご紹介
致します。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2018年4月2日

新入社員の皆さんへ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表取締役社長　内村　雅紀

皆さん、入社おめでとうございます。本日5名の新入社員の方々をお迎えでき、これから一緒
に働ける事を大変嬉しく思います。これからどうぞ宜しくお願いします。

当社の歴史を振り返りますと、現在は創業79年という位置にいて、100年企業を目指して
頑張っている状況です。79年という歴史は一言では語りつくせない重さがあります。皆さんも
是非とも当社の歴史を学んで欲しいと思います。私たちは伝統とDNAを大事にしながら皆さんと
一緒に新たなステージに進める会社を作って成長していきます。また、100年企業に進化を
遂げる中で皆さんは非常に重要なタイミングで入社していますので会社の中心として重要な
役割を担って頂きたいと考えております。

その上で、本日、皆さんに二つのことをお伝えしたいと思います。
まずは、今日から学生でなく社会人になるということをしっかり認識して下さい。これまで
22年、23年の人生と比べると、社会人としての人生はとても長いものになります。会社・
社会は幅広い年代の人と過ごします。会社組織の中では世代・価値観の違うもの同士で
あってもお互いを理解しあい共通の目標に向かって進みます。目標をやり遂げようと共に
働きます。
とても濃密な時間を一緒に過ごします。こうした過程ではこれまでの考え方や価値観と違う
ことに直面して戸惑うこともあると思いますが、そういう時は周りに何でも聞いてください。
本日この入社式に参加している役員・部長メンバーや、配属後の部署の先輩も皆でサポート
します。不安を感じる必要はありませんので、本日から皆さんも社会人として歩き始めたと
いう事をしっかり認識して頑張って下さい。

次に、皆さんがこれから過ごす二十代という時間は社会人人生を送っていく中で非常に重要
です。若いエネルギーで色々なことを吸収していきます。仕事も1年、1年で出来ることが
どんどん増えていきます。二十台の成長スピードはまさにドッグイヤーのような速さです。
今後の社会人としての基礎を作る重要な時間ですので、たくさんの事を吸収していって下さい。
22歳、23歳の能力が頂点ではありません。これからも皆さんの能力はまだまだ伸びますので
仕事を通じて色々なことに挑戦して自分の器を大きくしていって下さい。

今日は、皆さんが学生から社会人に代わり、そして豊かな人生に向けての成長の新しい
スタートを切る原点となる日です。幸いにもまだ桜も咲いていますので、今日という日の
光景をしっかりと脳裏に焼きつけて、これからの長い社会人人生の中で辛い時や、迷ったり
した時は今日という日を思い出して負けないように頑張って欲しいと思います。
これから一緒に頑張って行きましょう！
 
～前列左より内村社長、新入社員5名、内村会長と本社幹部社員