当社では、9月2日に秋季入社式を開催しました。今回は外国籍の方3名を含む4名の総合職の
皆さんをお迎えし、当社の人材のダイバーシティを象徴するものとなりました。
以下、内村社長からの挨拶をご紹介します。
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2019年9月2日

新入社員の皆さんへ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表取締役社長　内村　雅紀

皆さん、入社おめでとうございます。本日は今年2回目の入社式です。今年4月に新入社員を
お迎えして、本日また新たに4名の新入社員の方々をお迎えでき、皆さんと一緒に働ける事を
大変嬉しく思います。
当社は8月決算ですので、本日は新たな会計年度である2020年度の初日の日です。そうした日に
入社式を行い、また新入社員の国籍もイギリス、中国、日本と多様性のある構成となっており、
近年グローバル化が進んでいる当社の変化の表れかとも思います。こうしたことも私自身も大変
誇りに思います。皆さん自身は、初めての社会人で戸惑うこともあると思いますし、特に異国
でのスタートとなる方はもっと戸惑いも多いかもしれません。しかし、変化を楽しむくらいの
気持ちで色々な経験を積んでほしいと考えています。そして当社に新たな変化をもたらす位の
気持ちをもって頑張って欲しいと思います。本日この入社式に参加している役員・部長メンバー
や、配属後の部署の先輩も皆でサポートしますので、精一杯頑張ってみてください。

「変化」という言葉を何回か使いました。変化への適応力というのはとても重要です。
今の世界経済をみると、米中貿易摩擦による経済環境の悪さは今や全世界に派生しています。
英国のEU離脱もかなり濃厚となりこれによる経済低迷、混乱の可能性も高まっている状況です。
世界各地でポピュリズム主義が広まっており、政治が経済を混乱させているとも言えます。
今後もこの状況は続くと思います。こうした外部環境の悪い中でも当社、内村グループは社員が
一丸となって変化に適応しながらビジネス活動を続けていかねばなりません。
内村グループは海外の連結子会社を含めると既に沢山の国籍の社員が一緒に働いています。
国同士では対立していても、人間レベルではひとつになれるのですから、お互いの良い点、
悪い点なんかも気さくに話せる信頼関係を気づき、皆で一つになって頑張り、世界の色々なとこ
ろでビジネスを育成していきたいと思います。そのためにも入社した若い皆さんパワーもとても
重要です。

当社は今年創業８０周年を迎えます。80年間企業が存続できたのは、お客様、取引先様と真摯に
向き合い、そして時代の流れにも合わせて、社員が一丸となって頑張ってきたからだと感じてい
ます。今日ここにいる皆さんとは一緒に20年後の創業100年を目指すわけですが、当社の歴史や
DNAについても学ぶ姿勢を持ち、次の時代を作って欲しいと思います。

最後は、何よりも一番気をつけて欲しいのは心身の健康と安全です。どんな仕事も健康でなけれ
ば成し遂げることが出来ませんので心身の健康と安全第一には最大限の注意を払ってください。
会社にとっても社員の皆さんの健康と安全が第一であることは忘れないでください。それでは
社会人生活をスタートさせた今日という日を原点としてしっかりと記憶に留めて頂きこれからの
社会人生活・人生を充実させて下さい。一緒に頑張りましょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上